タクシーに乗る機会がありますか？
最近の配車サービスアプリが便利なことから、クーポンがもらえたりと更に身近になりました。
電車の路線乗り換えによっては、駅構内の階段を上り下りしているよりタクシーに乗ってしまった方が早かったりしますから、ドアtoドアで行けるタクシーはやはりとても助かります。
ですが、乗る度に「あー。今回は失敗だ」っと思うこともあったりして。
タクシー運転手さんのワースト３とその対策を考えてみました。
ワーストNo.1 おしゃべり好きな運転手さん
タクシーに乗った途端に話しかけられ、そのまま目的地到着までおしゃべりを聞いている時があります。
旅行先で知らない土地であったり、または暇な時は話に乗りますが、仕事中だったり、心配事を抱えている時は、携帯で検索したり、考えをまとめたり、電話したりしたかったりして自分の時間がなくなり困ってしまいます。
「話しかけないでください。」とか「仕事したいので」などこちらから言わなくても済む失礼でない方法がないかな〜っと考える時があります。
または、ずっと会話がなかったのに、角を曲がる道順を伝えたきっかけからずーっと話が始まったこともありました。
話の内容は
・走っている道の昔話ー昔はここにこんな建物があったとか、〇〇商店があっったとかの思い出話。
・自分の家族の話ー自分の家族構成。息子・娘の勤め先、部署まで話した方がいました。
国家公務員で小さな部署組織だったから身元バレバレですよ？っと思いながら聞いていました。
・過去にしてきた仕事ー大型船のクルーだった。オイルタンカーの時は、領海ごとにその国の軍艦（警察船）が横付けしてくれて海賊船から守ってくれるとか、「へ〜」っと学びになる時もあるのですが、教師だった時の苦労話など。
・自分の人生ー何回結婚したとか、国際結婚の大変さ、海外に住んだなど。
・時事ネターこれが一番厄介。怒りで話すから興奮されてるし、変な返しをしたら倍になって帰って来そう。
車の中は、もちろん運転手さんの独壇場であり、お城であるから運転手さん主導なんですが、ギブ＆テイクでもう少しこちらの様子を汲んでくれたらありがたいな〜っと思う時があります。
仕事の電話の会話について、仕事内容を突っ込まれたりしたこともありました。
ワーストNo.2 近辺の道を知らない運転手さん
これも困ってしまいます。
タクシーを捕まえて、乗車した途端に
「新人で道がわからないのでお願いします。」
っと言われ、降りようかと思った事数度。
これ、言わなくてもいいのではないでしょうか？
どんな仕事であれ、お客さんを前にしたら新人とか、わからないとかではなくプロに徹して欲しいと思います。
「目的地の住所を教えてください。」
っでいいのではないですか？
例えば、東京なら主要なビルの名前くらいは知っていて欲しいですね。
「帝国ホテルお願いします。」
っと言ったら、住所を聞く前にナビで目的地登録すれば表示されるのに〜っと指導したくなりました。
ワーストNo.3 上から目線の運転士さん
夏休みに日本で一番の観光地、修学旅行に訪れる場所NO1に出かけた時のこと。
仕事でよく訪れ、知っている場所なのですが「どこから来たのか？」と聞かれ答えが遠方だったからか観光客と思われたのですね。
観光クエスチョンが始まったのでした。
コロナ禍で、多くの運転手さんが廃業してしまい、以降タクシー運転手の数が少ないらしい。
「だからお客はこちらが選び放題だ！」
だそうで、
『うるさい客は途中で降ろした』など、散々これまでのお客さんにあった文句を羅列されました。
どんな横暴な客がいたかなどこちらは聞いていて楽しくないし、
「だからあなたも発言や態度に気をつけなさいよ」
っと言われているようでした。
仕事仲間と二人で乗っていたので、仕事の話になり、運転手さんは話に入ってこれず会話は途切れたのですが、渋滞にハマると「歩いた方が早い」と途中で下ろされたのでした。
実は待ち合わせ時間を考え、こちらも携帯でGoogleナビを見ていたので、道一本大回りしたわね？っと思っていたのですが‥自分の行き方があるのかなと大目に見ていました。
時間もあったし
『雨、降ってるんですけど』
っと思いましたが、素直に降りました。
対策
忘年会季節になると、酔ったお客さんがタクシーの運転手さんに横暴なセリフを吐いたり暴力なんてニュースが流れたりします。
料金を払ってるから、客だからなんて態度はいけません。
お互いが気持ちよく『動く個室』で過ごせるといいですね。
今回は、お客さんの立場から考えてみました。
ワーストNo.1の対策
「すみませんが仕事をするので、お話できません。」
「着いたら声をかけてください。」
「メールを打つのでお話しできません。」
自分にはしたい事があるから、話せない！っとそのままをお伝えするのがいちばんですね。
それすら話したくない人は、イヤホンで音楽聴いてしまおう！
ワーストNo.2の対策
分からないものは仕方がない！
ここで、『仕事をする限りプロですよ！』なんて、教育する必要も、バカにする態度を取る必要もなく、
ナビで検索してもらうか、住所をお伝えして発車してもらいましょう〜。
ワーストNo.3の対策
次回、乗車していきなり「客は選ぶ」という運転手さんに当たったら、私は乗り換えたいと思います。
しかし、他のタクシーが捕まりにくい場所なら、黙ってひたすら聞き役になる。
観光地のタクシーは、観光案内ができる方がほとんどなので観光トークに切り替えて頂くのが良いですね。
きっと、ストレス溜まっていて、自分の話を聴いてほしいだけというのもあると思います。
まとめ
ワーストNo.1 おしゃべり好きな運転手さん
ワーストNo.2 道を知らない運転手さん
ワーストNo.3 上から目線「客は俺が選ぶ」運転手さん
対策法は逆らわない。
でも、それぞれに大切な時間なので気持ちよく過ごすために希望は伝えましょう。
これに尽きると思います。
「お願いします！」っと目的地を伝え、そこから降りるまで会話がない運転手さんは、正直助かります。
タクシーの中ってぼんやり考え事したいんです。
配車タクシー系は話さないでくれる運転手さんが多い気がします。
丁寧でぶっきらぼうではなく、無駄な話かけをしてこない。
有り難いです。
でもタクシーはとても助かるので使い続けます。
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