ベルギーサッカー|有名な日本人選手がベルギーリーグを強くする特徴を調査!

スポーツ選手
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近年ベルギーリーグ(ジュピラー・プロ・リーグ)で空前の日本フィーバーが起きているそうです。

例えば2022冬の移籍は、
香川真司(PAOK→シント=トロイデン)
坂元達裕(C大阪→オーステンデ)
町田浩樹(鹿島→ユニオン)
渡辺剛(FC東京→コルトレイク)

の参戦が決まり、ベルギーリーグでプレーする日本人選手は15人まで膨れ上が離ました。
これは最大勢力となっているフランス35人に次ぐ多さだそうです。

なぜなのでしょう?
サッカー素人でもわかる内容で調べてみました。

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日本人選手はなぜベルギーに行くの?

ベルギーを欧州サッカーへの良い入門として、より大きなコンペティション
(競技)への踏み台として見ている

つまり、実は日本のJリーグよりジュピラー・プロ・リーグでは稼げない。(給料が低い)
しかし、ベルギーでの時間を自分たちのキャリアへの投資と見なしていると言います。

欧州5大リーグよりもレベルが高くないから移籍しやすい。

★海外移籍して出場機会を得られないという心配が少ない

ベルギーリーグで活躍した方がスカウトの目に留まり、早くステップアップを果たすことが出来る。

自分を売り込んでいくって大切ですよね。
自分を信じて身体を作って実力が伴ってきた時に大きな舞台で挑戦する。
チームの段階を踏んで挑戦する。すべてのセオリーに通じます。
サッカーチームの移籍は、スカウトマンから選ばれるのを待つばかりと
思っていましたが、選手側もいつも働きかけてるのですね。

日本人選手を雇うベルギー側のメリット

日本人選手は落ち着いていて、礼儀正しく、グループを個人よりも上に置く
日本人選手はグループを最優先にする、控えめで非常に勤勉な労働者です。
フットボールの監督にとって選手グループをまとめやすい

日本人の性質はどの分野でもかってもらえるのですね。

まずチームが一つにまとまらないと監督の指示も届きませんよね。
得点を得ていく、チームを強くするには一番大事ですね。
観戦した日本人達が興奮してゴミで汚れたスタジオ観客席を誰が出したかわからないゴミも含めて掃除して帰るっという最近の風潮も各国でニュースになってますよね。
清掃で雇われている人たちが仕事を取られると問題にもなりますが。

ユニホーム販売などのグッズ商業や、試合の放映権での利益が見込めるという部分のメリットがあります。

グッズを「選手の母国で販売」することで世界に収益基盤を持てますね。
スペインのバルセロナのエル・プラット国際空港には
FCバルセロナの公式グッズショップ
マドリードのバラハス国際空港では
レアルマドリードの公式グッズショップ
がみんなが通る場所に設置されていました。
さすがサッカーの国だな〜っと思いました。

例えば移籍したサッカー選手たちの活躍期待評価はこんな感じです。

【評価指標】
S=抜群の出来
A=上出来
B=まずまずの出来
C=可もなく不可もなく
D=期待外れ

■上田綺世(セルクル・ブルージュ) 評価:S
ストライカーとしての成長のため、J1鹿島アントラーズと異なる環境を求めてベルギーに挑戦。最初はなかなか思うように行かない環境に苦しんだが、それでも少ないチャンスで結果を出しながら信頼を掴み、終わってみればリーグ戦22得点。得点王にこそ届かなかったものの、1シーズンにしてドイツ移籍情報専門サイト「transfermarkt」の公開した市場価値は200万ユーロ(約3億円)から600万ユーロ(約9億円)の約3倍にもなった。メッセージのある動き出しは欧州でも通用することを証明。加えてポストプレーの力強さも加わり、終盤は3トップの中央に君臨した。もちろん慣れ親しんだ2トップはお手のもので、ここからどういう環境に行っても適応&活躍が期待できる。

■橋岡大樹(シント=トロイデン) 評価:A
ベルギー3年目ということで、5バックの右サイドから躍動的なプレーを見せて、浦和時代から磨いてきたクロスを供給。リーグ戦で3アシスト、公式戦では5アシストを記録した。5-0と大勝した第32節のオーステンデ戦ではショートクロスが相手に当たって、それをジャンニ・ブルーノが決めており、多くのチャンスに絡んでいる。粘り強い守備も健在。チーム自体は12位に終わり、プレーオフ圏内の8位以内に到達することはできなかったが、個人として高評価に値するパフォーマンスであり、すでにドイツ1部ケルンからのオファーも伝えられる。遠藤航、冨安健洋、鎌田大地に続くステップアップ移籍は現実的だ。

■林 大地(シント=トロイデン) 評価:B
昨シーズンに続き、シーズン7得点。決して悪い数字ではないが、ステップアップや代表定着という基準からすると、スペシャルな評価を与えることはできない。178センチという上背以上に前線でターゲットマンになり、味方のラストパスに飛び込んで合わせることができる。決定力も高い。1月28日のルーヴェン戦では橋岡のクロスを見事に右足で捉えて流し込むなど、1つ1つのゴールはストライカーらしい嗅覚と勝負強さが感じられるだけに、そうしたシーンを引き出して行くシーンをより多くしていきたい。オファー次第では環境を変えるのも悪い選択肢ではないが、上田ほど圧倒的な数字は残せていないだけに、ベルギーの環境で伸ばせる要素はあるだろう。

■本間至恩(クラブNXT→クラブ・ブルッヘ) 評価:B
アルビレックス新潟からベルギー屈指の名門に加入したが、2部に所属するセカンドチームの「クラブNXT」からという扱いだった。それでも攻撃の中心を担って4得点4アシスト。特に2月のワースラント=ベフェレン戦では新潟時代そのままに、左からスルーパスを受けて、カットインから技巧的なゴールを逆サイドに決めた。そして5月28日のヘンク戦でようやくトップデビューを果たすと、ユニオン・サン=ジロワーズ戦でゴールとアシストを記録。しかし、本間のポテンシャルを考えれば、試運転と言ったところ。8月に22歳となる本間。本格的にトップチームの一員として始動することが予想される来シーズン、どういった飛躍を見せてくれるのか楽しみだ。

◾️渡辺 剛(コルトレイク→ヘント) 評価:A
ベルギー1部と言っても、優勝を争う強豪クラブと残留が目標となる中小クラブではかなり差があるリーグだ。FC東京から環境を移した渡辺剛が身を置いたのはまさに後者だが、2シーズン目で全試合にスタメン出場し、安定したパフォーマンスを見せたのは立派だった。ビルドアップ面などには課題を残すが、東京時代よりデュエルに磨きをかけていることを証明するパフォーマンスで、チームの残留を支えた。その甲斐あって、オフには名門ヘントからオファーが。優勝を争う側にステップアップするセンターバックはさらに厳しい競争に打ち勝ち、5位に終わってしまった名門の復権を9シーズンぶりの優勝に引き上げられるのか。欧州カンファレンスリーグでの挑戦も期待が懸かる。

河治良幸 FOOTBASLL ZONEより

移籍して、その土地に慣れ、チームの雰囲気やその国のやり方とう、
『郷に入っては郷に従え』で落ち着いたら、更に実力が発揮されますね。

1位は上田綺世 ( 所属クラブ:セルクル・ブルッヘ)(8位)だそうですよ👍
22/23リーグ戦成績:37試合20得点2アシスト
昨年夏に鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘに渡海外初挑戦を果たし
ました。

2023現在ベルギーにいる日本人選手

2023現在ベルギーサッカーに所属しているのはこちらの選手達。
みんな移動が激しいから、昨年移籍しても成績出したら、ヨーロッパの
強いチームに誘われて移動します。
ステップアップですね!

  • 橋岡大樹(所属:シントトロイデンVV背番号:4)
  • 林大地(所属:シントトロイデンVV背番号:8)
  • 岡崎慎司(所属:シントトロイデンVV背番号:30)
  • 原大智(所属:シントトロイデンVV背番号:9)
  • 上田綺世(所属:セルクル・ブルージュKSV背番号:36)
  • 町田浩樹(所属:ユニオン・サンジロワーズ背番号:28)
  • 渡辺剛(所属:KVコルトレイク背番号:4)
  • 田中聡(所属:KVコルトレイク背番号:32)
  • 三好康児(ロイヤル・アントワープFC背番号:19)
  • 森岡亮太(所属:シャルルロワSC背番号:44)
  • 坂元達裕(所属:KVオーステンデ背番号:18)
  • 松尾祐介(KVCウェステルロー)

どの選手を応援してますか?
お目当ての選手がいたら、観戦も楽しいですよね。

現在は12人ですね。

ベルギー どんな国?

ベルギー🇧🇪の地図の場所、わかりますか?
ベルギーと聞くと何を思い出しますか?
どんな国でしょうか?
日本人選手達が休日にどんなベルギーを楽しんでいるのでしょうか。

フランス・ドイツ・オランダとサッカーに強い国に挟まれていますね。

ベルギーは正式には『ベルギー王国』です。

首都ブリュッセル(ブリュッセル首都圏地域)は欧州連合(EU)の
主要機関の多くが置かれているため「EUの首都」とも言われています。
その通信・金融網はヨーロッパを越えて地球規模。
ブリュッセルからEUを網羅してるのですね。

ベルギーの言語は、
オランダ語の一種であるフラマン語が公用語の北部フランデレン地域
フランス語が公用語の南部ワロン地域
ドイツ語が公用語のドイツ語共同体地域

国名の正式名称は、
オランダ語:  Koninkrijk België コーニンクレイク・ベルヒエ
フランス語: Royaume de Belgique ロワイヨーム・ドゥ・ベルジク
ドイツ語 : Königreich Belgien ケーニヒライヒ・ベルギエン

発音が難しいですね〜。
カタカナも口が回らないです〜。

英語表記は、Kingdom of Belgiumキングダム・オブ・ベルジャム
ラテン語表記もBelgiumベルギウム
日本語の表記はベルギー王国
通称はベルギー。漢字による当て字で白耳義と表記され、と略される。
江戸時代にオランダ商人が来航した際に伝わったのをそのまま文字読み
したものだそうですよ。

九州とほぼ同等の経済規模です。

住民はフラマン語を話すフラマン人が58%、フランス語を話すワロン人が31%、
その他混血などが11%。
ヨーロッパは、地域により言葉が全く違いますよね。

日本の方言でも、わからないときがありますが、それでもなんとか
コミュニケーション取れますがヨーロッパは全く違う言語になって
しまいます。

サッカー選手の皆さんは英語を公用語にするのでしょうか?
イタリアに移籍した選手はイタリア語、フランスに移籍するとフランス語
をみんな勉強しているとニュースになったりしますし、現地語で
インタビュー受けたりしますよね。
ベルギー移籍した選手は何語を話すんでしょ。

近年、特に首都ブリュッセルは中東系を中心とした移民が多く、
近年ではアラブ系の「Mohammed」がブリュッセルで生まれる男子
でもっとも多く名付けられる名前となっているそうですよ!

ベルギーの代表的お菓子

バルギーのお菓子といえば、ワッフルとチョコレートです。
チョコレートは歴史が古く、日本でも有名なのは

ゴディバ(GODIVA)
ピエール マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI)
レオニダス(Leonidas)
でしょうか。
お土産で買うのがノイハウス(NEUHAUS)ですね。
日本に店舗がなく、伊勢丹新宿店のヴァレンタイン時期に開催する
チョコレートの祭典には登場しますが、大変高価格!

ベルギー人は、なんと年間8キロものチョコレートを食べるそうです。
元々薬のようにチョコレートを扱っていたお国柄です。

イギリスの目覚めに飲むモーニングティや、イタリアのベッドから
出る前に飲むエスプレッソ(イギリスもイタリアもメイドのいるような
お屋敷では現代でもベッドに運ばれるとか😅)
などと同じで砂糖の入ってないホットチョコレートを目覚めに飲む習慣
がありますよね。
朝ごはんは、砂糖たっぷりのホットチョコレートにワッフルを
浸して食べる。
ベルギーの習慣です。
フランスも同じようなメニューをカフェでも頂けますが、クロワッサン
ですね。

写真のような高カロリーのお菓子を毎日のように食べる人々なのに
肥満の人がアメリカより少ないような気がします。
砂糖よりフライドポテトやマカロニチーズなどの方が肥満になり
やすいのでしょうか?



選手達も、休日にワッフルとホットチョコレートなどを食べて楽しんで
いるかも知れませんね。

まとめ

選手の移籍って、年俸のステップアップのみで動いていると思っていましたが、
まずはヨーロッパチームに移籍することから始まるのですね。

サッカーならっと思う国でなくなぜベルギーなのかな?っと
思っていましたが、欧州5大チームより移動しやすいチームの
ステップアップを考えての選択だとわかりました。

もちろん、初めからイタリアなどの最強チームからのオファーのある選手
もいますが、日本のJリーグにいるだけでは、試合の数も少ないから海外
からは認知してもらえないですね。

また、スポーツ選手ならやはりオリンピックのように大きな舞台で、
世界の人に自分という選手を知ってもらいたいですよね。

日本人選手のレベルは世界の中でも強く、体格はどうしても海外選手
には及ばないのに
「走るのが早い」「小回りが効く」「正確性が高い」
「スタミナがある」「頭がいい」

は絶対の強みだと思います。
しかも、監督に従順とか選手同士まとまらなきゃという、チームに
面倒をかけないようにする姿勢が買われ、チームが更に強くなる!

日本人選手が世界のチームから求められる理由がわかりました。
ただ、サッカーが強いだけじゃない付加価値がとても高いということですね。

日本においてサッカー熱が沸いたのはまだ35年程度です。
国技として『闘う選手』も『熱狂して応援するサポーター』もいる
イタリアやブラジルなど試合日は国中が沸くし、街にいる人たち全員が
試合中はサッカーに集中してます。

以前スペイン・バルセロナにて
試合日にレストランのコックさんやウェイトレスさえ、仕事をしながらも
サッカーの話題をしていて普段より店の中が騒がしいという時に遭遇した
ことがあります。
勝利を得たら、ホテルで寝ていられないほどの人々の歓声。
そして負けた時は大声で叫んでいたりでホテルから出られない。
そんな経験をしました。

日本は国民性もありますが、国民全員が一つの試合に臨むってなかなか
無いですよね。


ですが、日本人選手は海外で十分通用し、どんどん引き抜かれる

日本人選手の特徴は

『技量もあり、礼儀正しく、性格も良し、自分勝手に動かずチームをまとめ
ようと率先して挑む。』

世界中が欲しがるのも無理はないですね。

余談ですが、
野球選手やテニスの選手は、腹立ちまぎれにバットやラケットを叩きつけたり、投げたりって
行為を見ることがありますが、サッカーって常にボール⚽️を蹴っているから、スタジアムの土に向かったり相手選手に向かったりするんですかね?

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