サーフィン人口はオリンピックの影響もあり増える一方です。
サーフィン愛好家の数は今や世界的に2000万〜3000万人、国内だけでも
200万〜300万人いると言われているそうです。
また、コロナ禍でリモートワークになった人々が都会の自宅を離れ、
「住んでみたかった海の近く〜」に移動した人たちの影響もありますね。
湘南の早朝は、地元の犬の散歩と地元サーファーの場所というイメージでしたが
ホント、サーファー人口増えたな〜って思います。
平原颯馬さんもそう思う一人ではないでしょうか。
15歳でプロサーファーになり、高校卒業時に他の事もやってみたいとオーディションを受けて、合格。俳優の道も獲得しました。
この方、どんな場合も絶対勝つんですね!!😄
平原颯馬さん。番組世界ふしぎ発見では、アマゾンの大激流も乗ってしまったようです。怖くなかったのかな。
平原颯馬さんを調べてみました。
アマゾン大逆流とは
ブラジルにある壮大なアマゾン川では、河川の水が逆流する「ポロロッカ」
と呼ばれる現象が起こります。
「ポロロッカ」とは、ポルトガル語でアマゾン川の水流が海流に押し戻され、
逆流すること。
アマゾン川河口地域で見られる現象で、月の満ち欠けと深く関係しているそうです。
ポロロッカが起こるのは、新月か満月に起きる「大潮」のとき。
大潮の時期は月や太陽の引力の関係で干満差が大きくなり、海面が上昇することで水が川に押し戻されるのです。
アマゾン川河口の街に洪水被害をもたらすこともありますが、
一方でポロロッカを名物にしたサーフィン大会も開催されているとか。
1999年から開催されているサーフィン大会は20年以上もの歴史を誇り、
イベント期間中には2万人近い人がこの街を訪れます。
最高記録としては、なんと34分間ポロロッカに乗り続けたという強者(2003年)も。
他にも「60人同時でポロロッカサーフィンチャレンジ」(2015年)なども行われた
こともあったようですよ。
サーファーにとっては聖地の一つなんですね。
なぜサーファーに?
湘南地元育ち、父はサーファー、母もボディボードをこなす波乗り夫婦。
お父さんがサーファーだと幼児を肩車してサーフィンしたりしてますよね。
スキー場でも見かけますが(笑)
で、両親から手解きを受けて初めからサーフィン一直線かと思えば、
意外にも最初はスケボーに夢中だったとか。
スケボー仲間が、だんだんサーフィンに興味をそそられ、同じように
サーフィンに入って行ったみたいですね。スケボーは道路を走るけど、
サーフィンはボードが波を走る。
体感としては一枚の板の上、同じような感覚ですか?
とはいえ、スタートが8歳ですから、ボードは自分の足のように使える
のでしょうね。
陸上でする自分との闘いの競技とは違い、自然相手だから予測ができない
ですよね〜。
小さなこども時代から、波と遊ぶ感覚ってとても大事だと思います。
決して優しいばかりじゃないし、不規則な波と風と、波の波動を動かす大きな
船や群れをなす魚の動きやどうしようも無いこともありますものね。
中学生で初めて挑戦した全日本サーフィン大会でいきなり初優勝。
日本サーフィン連盟の強化指定選手に選ばれ、15歳でプロサーファーの資格を
獲得したそうです。
かっこいいなあ〜。╰(*´︶`*)╯
プロサーファーとして出場した大会
プロサーファーとして、大会の成果はざっとこれだけあります!
<優勝した大会>
2012年 VOLCOM VQS 鴨川 SQUIDS 優勝
2013年 茅ヶ崎市長杯 優勝
2014年 WSL ジャパンツアー IZU Super kids Challenge Grommet 優勝
2014年 NSA全日本サーフィン選手権大会 優勝
2014年 白浜マリーンカップ 優勝
2017年 鴨川シティカップ2017 優勝
2017年 OAKLEY TRY OUT 優勝
2017年 第34回 藤沢市長杯 優勝
2017年 しずなみマリンピック2017 ビーチクリーン 優勝
2017年 日向市スーパーキッズチャレンジ 優勝
2018年 WQS MINAMI BOSO PRO JUNIOR CADET 優勝
<準優勝した大会>
2015年 NSA ハーレーオープン 準優勝
2016年 NSA BESNUG CUP 準優勝
2017年 SEISHIN CUP 準優勝
2017年 NSA 11th ALL JAPAN SURFING GRAND CHAMPION GAMES 2017 準優勝
<他>
2015年 NSA級別選手権 1級 4番
2016年 吉浜海岸 NSA AAランク SEISHIN CUP 3位
2016年 NSA公認AAランクKAMOGAWA CITY CUP2016 4位入賞
2018年 VISSLA ISA WORLD JUNIOR SURFING U-16 日本代表
2019年 JOCジュニアオリンピックカップ大会・第27回ジュニアオープンサーフィン選手権大会 2位
NSA=NIPPON SURFING ASSOCIATIONの略ですね。
日本も沢山の大会を実施してるのですね。
サーファーが認める(好む)サーフスポットはこちら
新潟県/佐渡島
千葉県/釣ヶ崎海岸
神奈川県/湘南エリア(辻堂・鵠沼など)
東京都/新島エリア
和歌山県/磯ノ浦海水浴場(イソコ)
和歌山県/片男波(かたおなみ)
三重県/国府の浜(こうのはま)
沖縄県/スーサイド
宮崎県/恋が浦(こいがうら)
宮崎県/木崎浜(きさきはま)
オーストラリア/ゴールドコースト
パラオ/メリキョクビーチ
アメリカ/ハワイ島
アメリカ/カルフォルニア州サンタバーバラ
アメリカ/カルフォルニア州マリブ
もっとたくさんあるとは思いますが、波の良さで上位に上がりました。
昔、『Big Wednesday』って米のサーフィン映画がありましたね。
カルフォルニアの世界最大級の波が水曜日に来る!っと若者たちが波を乗りこなす。
ドキドキして観ました!
波乗りの映像って、自分も乗ってる気分になります。
平原颯馬さんは海に入る前にちゃんと一礼して入るようにしてる
そうです。
地球の71%という海の自然界に対してリスペクトの気持ちを大切
にしてるのですね!
現在20歳となった平原さんはプロサーファーとしてオリンピック、さらには世界最高峰のサーフリーグ”WSL CT”を目指しているそうです。
WSLとは、「World Surf League」の略で、読み方は「ワールド サーフ リーグ」。
Surfers Ocean より
世界中の良質なサーフポイントで、世界で最もレベルの高いサーファーが参加し、世界ランキングが争われています。
CTとは、「Championship Tours」の略で、読み方は「チャンピオンシップ ツアー」。「F-1」の様に世界各国で順次大会を行い、各大会でのポイントを積み重ねて、年間チャンピオンを決定します。
2023年度のCTでは、パリ2024オリンピックのサーフィン競技の出場枠48のうち、男子10人・女子8人が出場権を獲得する事ができ、オリンピック競技会場を予定しているタヒチ・チョープー(フランス領ポリネシア)への切符を手にします。
日本は島国とはいえ、波は海外の方が圧倒的に良いはず。
日本人が取れたらすごいですよね!
俳優として
「プロサーファーとして誰もやってないことをやりたい」と2020年に人気リアリティショーに出演したことをきっかけに芸能活動を本格的にスタートさせた平原さん。
デビュー作とは思えない、堂々さで一気に人気が出ましたね。
出演作品
【デビュー作/AbemaTV】
2020年『オオカミくんには騙されない』
高校を卒業するタイミングでサーフィン以外にも何かやりたいと思いのオーディションに合格。
【ドラマ】2022年1月テレビ朝日、『もしも、イケメンだけの高校があったら』
地上波のドラマデビュー作!秋元康が企画・原作を務め、主役は『ドラゴン桜2』にも出演していた細田佳央太。同級生の平原将吾役で出演。
【テレビ】2022年3月 T B S 『最強スポーツ男子頂上決戦』出演
サーフィンやってると、基本的に一年中日焼けしてますよね。
夏の作品に似合いそうです。
イケメンの彼の写真を見るとどうしても、眉毛に目が入ってしまいます。
かっこよく、そこだけ染めてる?
とか思いますが
白い眉毛
平原颯馬さんは子どもの頃からだそうです。
幼稚園の時だんだん眉頭の部分が白くなっていったそうです。
人間とは不思議なもので、一部分だけ白かったり、生まれつき色素が少ないアルビノなど、遺伝子とは不思議なものです。
因みに私は、前髪だけ白いメッシュで誕生しましたが、成長段階で黒くなりました。
また、大人になってから、ストレスや体調不良で
「朝起きたらいきなり、皮膚が白くなっていた!」
「眉毛の半分だけ白くなった!」などの方もいらっしゃいます。
マリーアントワネットが牢獄に入れられた時に、恐怖で「翌日髪が真っ白になった」という史実も残ってますね。
平原さんがどのタイプかはわかりませんが、チャームポイントで素敵です。
ご本人もテレビで『この眉毛のおかげでみんなが自分を覚えてくれる』
っと語っていました。
平原さんのあの目力は、特別な特徴はなくとも目を引くと思います。
金髪や、青色、赤色に染める必要なく、自然に争わない所も平原さんらしい
感じがします。
まとめ
ハワイ在住という訳でもなく、幼児の頃からボードに乗ってました!
っというでもなく8歳から友達と遊びで始めたサーフィン。
若干15歳でプロサーファーになり、20歳で世界のトップサーファーを目指す。
同時に、俳優業も初め、一日24時間じゃ足りないのではないでしょうか?
海へのリスペクトを忘れない平原颯馬さん。
まだ20歳だけど、とても大人で自然の怖さもちゃんと知りながら、波に包まれて
波と一体になって人間の局地を目指している。
そして、このサーフィンって大きな波に乗る事以外に、長時間波に乗っていること
も競い合うポイント。
これまで5分が自己最長だったそうですが、軽く超えてアマゾン大逆流を7分間
乗りこなしました!
『脚がパンパンだ〜っ』
っと足の疲労をつぶやいていました。
見ているだけだと一見優雅ですが、体力消耗激しいですよね。
応援したいですね!
最近オリンピックがつまらなくなってましたが、サーフィン部門が楽しみになってきました。
どうぞサーファーみんなに良い波が来ますように!!
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