松田聖子|JAZZの世界へ。どんなレベルか聴いてみた感想と向上心による人生!

歌手
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松田聖子さんがJAZZのアルバムを出しているのをご存知だろうか?

透明感ある伸びる歌声は歌謡曲にはピッタリで、誰もが認める歌唱力であるが一方で『ぶりっ子』と言われたイメージが抜けてなかったのですが。

松田聖子がJAZZを歌う?

失礼ながら、聖子さんが JAZZを歌っているとは知らなかった。

っと驚いて聴いてみました。

そして、『松田聖子』の向上心も共に考えてみました。

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松田聖子のJAZZナンバーとは

構想期間6年、2017年にJAZZアルバムを発売されています。

そして、今年のバレンタインデーに第三弾が発表されるという。

失礼ですが、松田聖子ちゃんとJAZZがどうしてもつながるイメージなかったのですが興味本位で聴いてみました。

『SEIKO JAZZ』(セイコ・ジャズ)

SEIKO MATSUDA名義のアルバム。2017年3月29日発売

聖子ちゃんが新たな挑戦として往年のジャズ楽曲をカバーした意欲作で、構想期間6年とも云われる自身初のジャズ・アルバムという。

グラミー賞を始め多数の受賞歴を誇る音楽家デビッド・マシューズと、彼が率いるマンハッタン・ジャズ・オーケストラ、マンハッタン・ジャズ・クインテットの精鋭メンバーがレコーディングに参加。

この人たちをタッグを取れるとはやはり松田聖子さんの力ってすごいな〜っと思ってしまいます。


マシューズは、1985年の松田のアルバム『SOUND OF MY HEART』でアレンジを担当していた経緯があり、今作でも全曲の編曲を行っているとか。

【収録ナンバーはこちら】

  1. スマイルSmile
  2. 追憶The way we were
  3. イパネマの娘The girl from Ipanema
  4. 遥かなる影(They long to be) Close to you
  5. マシュ・ケ・ナダMas que nada
  6. アルフィーAlfie
  7. 静かな夜Corcovado(Quiet nights of quiet stars)
  8. ドント・ノー・ホワイDon’t know why
  9. 恋の面影The look of love
  10. 星に願いをWhen you wish upon a star

感想としては、聖子色が強い印象でした。
声や歌い方が『松田聖子』なので。
声は綺麗だし、英語の発音も良いし、歌も上手いけどJAZZのそれではないかな〜。
迫力というか、ブラックミュージックの深さって、やはりあると思っているので
綺麗な歌という感想です。

『SEIKO JAZZ 2』(セイコ・ジャズ 2)

2019年2月20日発売されたアルバム
こちらはJAZZ入門編にも良い、JAZZをよく知らない方でも知っている曲なので聴きやすいかも。

【収録ナンバーはこちら】

  1. スウェイSway
  2. もしあなただったらIt had to be you
  3. 虹の彼方にOver the rainbow
  4. 今宵の君は (Duet with Mervyn Warren)The way you look tonight
  5. ワン・ノート・サンバOne note samba
  6. フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンFly me to the moon
  7. ハウ・インセンシティブHow insensitive
  8. ヒューマン・ネイチャーHuman nature
  9. 恋に落ちた時When I fall in love
  10. 愛しのバレンタインMy funny valentine

これは驚いた!
松田聖子さんのアルバムと言われないで聴いたら、他の歌手かと思えます。

昔サントリーのCMで『SWEET MEMORIES』で、シンガー名を伏せて放送された時誰も松田聖子の名前を思い浮かべず、夢中になったのを思い出します。
あの時のように、『松田聖子』を意識しなければ、この歌姫を探したくなりますよ!

何より、英語がとても綺麗。
とにかく、聖子色がない!!
声のトーンが抑えられて、もちろん綺麗な声なんだけど、
アメリカ人が歌ってる?
と思える発音です。
「松田聖子ってどこまで行くの??」
と感じる上達!
といえば
プロの歌手に失礼ですが、イヤホンで聴くより部屋に流してソファでゆったり聴きたいJAZZです。

『SEIKO JAZZ 3』(セイコ・ジャズ 3)

シリーズ3作目は、数々のグラミー受賞作品にプロデュース・アレンジで世界最高峰のベーシストであるネイザン・イーストをプロデューサーに招聘。
世界屈指の名プレイヤー陣と共にLAと東京の2拠点で制作し、松田聖子ちゃんが愛する珠玉のヒットナンバーを極上のジャズアレンジでカバーしたもの。
今回は「赤いスイートピー」のジャズアレンジ・セルフカバーも収録されています。
グラミー賞受賞の名サックスプレイヤーのケニー・Gも迎えている。

【収録ナンバーはこちら】

1.I’m Not In Love
2.赤いスイートピー English Jazz Ver.
3.Rock With You
4.Tears In Heaven
5.The Sweetest Taboo
6.How Deep Is Your Love
7.Killing Me Softly With His Song
8.Chasing Cars
9.Saving All My Love For You
10.Paradise
11.Love… Thy Will Be Done
12.How Deep Is Your Love (Duet Ver.)

バレンタインデーに発売されます。
2がとても進化しているので、とっても期待しちゃいます。

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松田聖子の向上心

松田聖子さんといえば、福岡から出てきて初めはプロダクションからも二番手として位置付けられていたが、運命を味方につけてすぐにヒットしました。

アイドルという言葉が何より似合う人だと思う。

そしてただ「カワイイ」、プロダクションの流れ作業に乗ったアイドルとして動きつつも、自分の野心はしっかり示してもきたと思うのです。

ヒヨッ子アイドル時代に、トップにいた憧れの郷ひろみと付き合ったり、アイドルの男性歌手とも浮世を流す。

結婚して家庭に入って欲しかった郷ひろみはサクッと捨てて、自由にさせてくれる、石原裕次郎軍団に所属する大人の神田正輝と結婚。

中学生時代から好きだった英語を学ぶため、ハワイに短期留学する。

語学を習得する1番の秘策は外国人の恋人を持つこと。
英会話教師(ジェフ・ニコルスさん)として雇いながらも恋人に。
後にすっかり暴露本まで出されてしまったけど、聖子さんはしっかり英会話を習得して、英語でインタビューも受けた!

男性のステップアップ

恋愛体質なのかもしれないけれど、松田聖子さんの男性遍歴もしっかりステップアップしている。

向学心、向上心のあった彼女は、憧れて頑張って入学した福岡の女子高校をアイドルになるため上京して、途中で当時芸能人を受け入れる堀越学園に編入。

勝手な想像ですけど、別れた郷ひろみが結婚した相手・二谷友里恵さんが慶應ガールだった事に引け目を感じたと思うのですよ。

だって、松田聖子さんは”勉強の苦手な可愛いだけのタレント”ではなく、学校の成績も良かったから。

大学に行くこともなかった、どこか学歴のないことが唯一の『やり遂げられなかったこと』なのではないかと思います。

国民的スターとして人並みならぬアーティスト人生を歩んできたけど、彼女にも孤独感があったのかな。

神田正輝さんの後は

神田正輝さんの後は、年下の歯医者さん(波多野浩之さん)と再婚し、審美歯科医のご主人に歯をハリウッド女優のように修復。

3回目の結婚相手は、歯科・口腔外科の河奈裕正さん。
河奈裕正さんは松田聖子さんより2歳年下で、出身は東北大学。
慶應義塾大学に勤めています。
慶応大学病院の歯科・口腔外科の准教授をされています。

歌手→俳優→歯科医→大学教授

見事なステップというには失礼でしょうか。
純粋な恋愛なら貪欲に、その時の本能に従って勝ち取っているなら最高のマネジメント!
あっぱれです。

仕事のステップアップ

海外進出は長年の夢で永遠の目標だったと思います。

その選択した分野がJAZZ!!

英語発音力も申し分なく、若い頃の声量に比べ、60代を超えて少し翳りが見えていた感がありましたが、JAZZは彼女の今の声量に合っているとも思います。
日本人アイドル女性感を感じる『第一弾』から見事に払拭した『第二弾 JAZZ 2』。

来月2月14日バレンタインデーに発売予定の『第三弾 JAZZ 3』はどんなステップアップを果たしているのか?

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まとめ

松田聖子さんのまさかの JAZZに驚いたのですが、聴いてみたら素晴らしかった。
ぜひ『JAZZ 2』から聴いてみて!

「え?これが松田聖子??」
っと思ってから、『JAZZ 1』を聴いて。
どんなにステップアップしたか驚くからです!!

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