2024年新年元日。
お正月のお祝い膳を囲んでる中の能登半島地震。
翌日は大地震のニュースと、駅伝の放送に釘付けの中起こった
札幌から戻ってきたJALと被災地に向かう予定だった海上保安庁の飛行機の衝突事故。
そしてこの事故によって
今大問題になっています。
飛行機の座席にペットを同乗できないか?
ペットは荷物か?
飛行機はJALしか乗らないので衝撃でした。
昨年3月に札幌に旅した時に、空港の出口付近にペットの小型犬たちがゲージに入って数個積み上がっていました。
こうやってペットを受け取るんだ〜っと見ました。
そして、旅行にペットを連れてくるに対して、飼い主の考えであると思うのでそこに対して言及しません。
国内旅行の長期滞在なら、同行させることに対し理解もできますが数日の飛行機旅行なら、主治医さんなどに預けるのが犬猫ちゃんには良いと思います。
なぜならペットは荷物扱いされるから。
貨物室に預けられるからです。
私は子供の頃からいつも犬猫と暮らしてきました。
私の子供時代はペットホテルなどなかったし、旅行に行く時は知り合いに餌やりを頼むか、頼む人がいない時は車に乗せて行きました。
ホテルはペットOKなどありませんでしたから、車で寝かせました。
時を経て、自分が犬を南方から迎えたときは『生後3ヶ月から飛行機に乗せられます』と言われ、羽田空港に迎えに行きました。
その時初めて知りました。
引取先は別場所。
動物は貨物室搭乗だから引き取り場所は西貨物ターミナルになります。
詳しくはこちら
引越しの大型コンテナの到着する場所ですよね。
ブリーダーさんに「これは絶対に」と言われたのが、冷たくないポカリスエットを持って行って!
という。
会えたらすぐに冷えていないポカリスエットを飲ませてあげてほしい。
貨物室は乾燥が激しい、また小さいながらも緊張するから脱水症状になりやすい。
からという理由でした。
なんとその日、私の迎えた子犬のゲージの近くには歩かないよう前足と後ろ足をガッツリ縛られたワニが見えました🤣
その日たまたまか知りませんが、動物が多くいた記憶です。
動物園の匂いがしました。
初めて会った子犬も体が冷たかったのを覚えています。
そんなふうに、貨物室は寒いだろうとは考えられましたが、乾燥するとは、移動する動物には負担が大きいのだなと思いました。
飼い主と一緒に同乗するとどうなる?
医者に連れて行きたいけど、車で移動できない理由がある時はやはり、電車や飛行機に乗せざるを得ない時があります。
公共交通機関にペットを同乗させる必要性が生じた時、どうなるのでしょう。
日本の電車にペットを乗せる規則
電車に犬を乗せる時、ゲージに入れることを求められます。
でも可愛い我が子に世界を見せたくて、頭だけ出して電車に乗っている子がいますよね。
動物好きの私は癒されます。
が、大型犬のような大きなケージを乗車させている人を見たことないですね。
アメリカの電車にペットを乗せる規則
世界はどうでしょう。
NYの地下鉄は動物は袋に入れてという決まりがあります。
小型犬なら袋にも入るし、ブランド品のケージに入れてる人もいます。
しかし、アメリカは大都市とはいえ、大型犬が主流。
セントラルパークは広大な公園に似合う大きな犬が沢山散歩しています。
ですから、散歩帰りに地下鉄に乗りたいときにその人たちがどうするかというと、、、
自分の目で見た時は大笑いしましたが、アメリカ人の考えることはなんてウィットに飛んでるのでしょう。
その時写真を撮りませんでしたが、Twitterにあげている方がいらしたので貼っておきます。
なんと、コストコの青いビニールバッグに四つの穴を開けて、大型犬を袋に入れたつもり〜笑
最高のアイデアですよね!
飛行機の座席にペットを乗せたら
盲導犬はもちろん搭乗可能。
生後1年目から、厳しい訓練を受けます。
盲導犬がOKなら普通の犬猫も大丈夫では?
っと思いますね。
猫は慣れない環境ではケージが必要ですが、しつけのきちんと入った犬なら席に座れせて良いのでしょうか?
飛行機が揺れたら?
有事が起きて、酸素ボンベが必要になっら?
自分のことで精一杯の時に面倒がみられるか?
また、犬はあまり聞きませんが猫アレルギーのある方は、猫を飼ってる家の数メートル先からも痒みがでるという話も聞きます。
有事の際は
シートの料金を支払って乗せたとしても、有事の際はペットは『荷物』となり、逃げる時は置いていかなければならない。
そんな〜っっ。
手に可愛い子を抱いていたら、絶対抱きしめて逃げますよね。
抱けない大型犬なら、爪で脱出シートを破る可能性があるという懸念もあるとか。
ハイヒールはそれを懸念して脱ぐことを要求されます。
「ペットは手荷物」は世界的に標準なのか?
一定条件を満たした場合、国内線で猫、犬、鳥などの小型ペットの同伴を2匹まで可能としているエア・インディア(インド)の運送約款でも、「ペットは超過手荷物オプションで予約してください」「料金は国内線の超過手荷物料金に基づく」など、「手荷物」として扱われる旨が記載されています。
機内の保安ルール、運送約款はグローバルスタンダードに基づいて設定されており、航空会社ごとに大きく差が出るということはあまりありません。つまり、盲導犬などの特殊な事例を除いては、「万が一の緊急脱出の際には機内に置いたまま脱出しなければならない」原則が、どの航空会社にも当てはまってしまうというのが現状です。
なお、国内でもペットとともに客室へ乗り込むことができる航空会社は存在します。北九州を拠点とするスターフライヤーでは2022年3月より「FLY WITH PET!」という同伴オプションを国内で初めて導入。現在は全路線に対応しています。
同社によると、これはペットと一緒に客室で過ごすことが一般的な海外の事例をもとに、サービスを構築したとのことです。しかし同社の公式サイト上でも、「緊急脱出が必要になった場合、ペットは連れていけませんので、ペットを機内に残して脱出いたします」と明記されています。
RUKUTEN NEWSより
スタフラは1月15日からペット同伴OK
スターフライヤーさんも発表するにあたり考えたでしょうね。
昨年から企画していたらしい『ペット同伴を国内全線で』のニュース。
きっともっと早くに発表するつもりが事故ニュースで遅れた気がするのは私だけでしょうか。
ペットと同伴したい人には嬉しいニュースですね。
しかし
Instagramの写真のために同乗させるのではなく、犬や猫の性格を考えて連れて行ってあげてくださいと願います。
飛行機にペットと同乗に慣れていない私たち。
機内はきっとシャッター音の嵐かと思います。
このニュースはよく読んでほしい。
「緊急時の酸素サービスはペットにはご利用いただけません。また脱出の際にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません」
中日スポーツより抜粋
つまり、
現段階では、国内でペットを客室に同乗できたとしても、残念ながら「人命優先」であり、ペットの命が救えないことに変わりはない。
1人で歩けない赤ちゃんを抱き抱えることを思えば、脱出時にペット自身が周りを見て騒がないように頭が出ないくらいに深く潜れる抱っこ紐を首から下げて座ってるのがいいですね。
抱いて座ってシートベルトを閉めたら、勢いでシートベルトが閉まった時に圧迫されてしまいますから、緊急時は飛行機止まるまでペットたちはもちろんケージに!
飛行機に同乗するペットはどこまで許せる?
ペットというと単純に犬猫を想像しますが、『ペットOK』となるとみんながペットと出かけたいと思うようになると思います。
犬猫以外のペットとは、
うさぎ・ハムスター・フェレット・爬虫類(蛇、カメレオン、トカゲ類)・亀etc
でしょうか。
猫ちゃん含め、好き勝手に動かれたら困るのが全てですね。
ケージに入れたとして
盲導犬のように同じ座席に座るとしたらどこまで許せるか。。。
長い生き物は怖い😅
貨物室ってどんな場所?
飛行機の機内温度は、エアコンにより22度から26度前後に調整されています。
飛行機が上空1万メートルに到達した際の外気温はご存知ですか?
なんと! マイナス50度以上の極寒の世界です。
外気温と70度以上の差がります。
高度 1 万 メートルほどの位置での飛行中は、機外の温度は-50℃前後にまで達しますが、機内の旅客室は居心地の良い温度帯に管理されているため、18℃~26℃程度の範囲内で管理されている。
貨物室には客室の空気が流れ込んで機体後方から排出されるので、気圧は機内と同じで温度が少し低くなるだけ。
貨物室後方にはヒーターも装備されていますが暖房はありません。
与圧はもちろん空調調整されているエリアに搭載されますが、客室とは空調等の調整度合いが異なることもあります。
貨物室は、照明は消灯されてます。
一般的にはペットケージ内に餌や水等を置くことはできません。
漏れない形の吸水器のみ設置できることはありますが、搭乗させる人が選んだゲージによります。
我が家が犬を羽田空港に迎えに行った時は、使用度古いゲージで驚きました。
意見を発信した芸能人
ペットを飼ってる芸能人や文化人も多い。
そこで、JALは全員脱出!っで喜びも束の間、ペットが犠牲になったニュースが飛び込んだ。
ペットがいる人にとっては、想像に絶するニュースです。
冒頭に書いたように、昨年札幌空港で飼い主さんの迎えを待つ『古いケージに入った荷物状態の犬』の積み上がった様子を見ている私は、ニュースの一方でふと頭をよぎりました。
この飛行機に犬猫が預けられていなければいいな・・。
しかし、2匹のペットが犠牲になったとのニュースはため息しか出なかった。
同じように感じた有名人たちが、それぞれの私見をふと漏らした気持ちをTwitterやInstagramで漏らす。
そのことに触れる文章も、動物好きの私は読むのが憚られました。
みんな意見があり、憤りがあり、心をぎゅっと掴まれる辛さがこのニュースにはありましたから、それぞれの心でその命に冥福を祈り、お気の毒な飼い主さんの気持ちを慮ってあげることで自分の気持ちも消化していくのではと思っています。
《ペットを乗せたいコメントをした芸能人》
★注意★みなさん条件付きで私見を述べておられます。
私見じゃ批判するものではありません。
DaiGo(メンタリスト)
笠井信輔(元フジテレビアナウンサー)
小原ブラス(ロシア出身タレント)
石田ゆり子(女優)
江口ともみ(タレント)
村上佳菜子(プロフィギュアスケーター、タレント)
梅宮アンナ(タレント)
明日花キララ(タレント)
《ペットを乗せないコメントをした芸能人》
★注意★みなさん条件付きで私見を述べておられます。
私見は批判するものではありません。
倉田真由美(漫画家)
松嶋初音(タレント)
フィフィ(エジプト出身のタレント)
高知東生(俳優)
後藤祐樹(千葉県八街市議・ダンスボーカルユニット「EE JUMP」元メンバー)
米山隆一(衆院議員)
意見はそれぞれありますが、X (旧Twitter)やInstagram、YouTube、メルマガ等みんなが自分の意見を言える現在です。
みなさん議論がしたいのではなく、気持ちを吐露してるだけだと思います。
まとめ
ペットを連れて旅行に行きたい。
JALと海保機の事故で問題になった「ペットを同乗できないか?」。
公共交通機関のペット乗車をどこの会社も考えていると思います。
世の中の変化があるかもしれません。
まずは、ペットの動物の性質や状態、性格、気落ちを考えて行動してあげたいですね。
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