9歳の子役から始めた俳優生活20周年!
伊藤沙里さんはNHK連続ドラマ『ひよっ子』で知ってから大好きな女優さんです!
伊藤沙里さんが初めて訪れた海外の映画祭はウーディネ極東映画祭でした。
長編映画『獣道』で 、6年前に参加した映画祭の地、もう一つの故郷、
アナザースカイとなったイタリアを訪ねた伊藤沙里さんの
出演映画や映画祭について調べました。
伊藤沙里さん
1994年〈平成6年〉5月4日 生まれ。
兄の俊介、姉、本人の3人兄妹の末っ子であり、母子家庭育ち。
ずっと憧れていてリスペクトしていた女優は故 樹木希林さん。
2022年4月、ニュースサイト「FRIDAYデジタル」にて劇作家の蓬莱竜太さん
との交際が報じられた。
自身のTwitterで交際を認めている。
2003年にドラマ『14ヶ月〜妻が子供に還っていく〜』で芸能界デビュー。
当時わずか9歳のドラマデビューで演技未経験ながら、身体が少女に若返って
しまった女性研究員という難役を演じた。
2005年にはドラマ『みんな昔は子供だった』『女王の教室』に出演。
この頃までは、小学生らしいどこの学校にも「こういう子いる〜」ってイメージ
でした。
『リーガル・ハイ』
NHK連続ドラマ『ひよっ子』では、ハスキーな声がとても心地よく、演技の上手さもとてもよく現れて主役を一気にさらったくらい、米屋の娘・安部さおり(安部米子) 役がハマり役でした。
私は、いつも米屋のシーンが楽しみでした。
劇作家の蓬莱竜太さんとの交際が発覚し、伊藤沙里さんも認めています。
しかし、私は
個性派俳優の松尾諭さんの実話ドラマ『拾われた男』で伊藤沙里さんと
恋人役で共演した仲野太賀さんとお似合いだとずっと思っていました〜。
二人の掛け合いがとても良いシナリオでありましたが、役者さん同士が
とても気が合っている、二人で演技してるのを楽しんでいる様子がとても
伝わってきて、伊藤沙里さんには「仲野太賀さんしかいない!」っと思って
おりました。
ウーディネ極東映画祭とは
そして私はあまり聞いたことのないこの映画祭。(失礼!)
イタリアのウーディネで開かれる極東(東アジアおよび東南アジア)で製作された
映画を対象とする映画祭のことです。
日本の報道では、ウディネ・ファーイースト映画祭とされています。
イタリア語ではIl Far East Film Festival (略称: FEFF)
イタリアの一番上に位置して、その上はオーストリア、右側はスロベニア
という位置関係です。
本映画祭は、1999年(平成11年)の第1回開催以来、毎年4月末に開催されています。
東アジアおよび東南アジアの最新の映画作品をメインとして、毎年、対象各国の
特集上映を行っています。
東アジアは北西からモンゴル高原、中国大陸、朝鮮半島、台湾列島、日本列島。
東南アジアはインドシナ半島、マレー半島、インドネシア諸島、フィリピン諸島アジアと島嶼部東南アジア(マレー半島と、インドネシアからフィリピンにかけての多数の島々)。
アジア地域は、先進国と発展途上国の映画の歴史や技術の差や、かかる資本
にも大きな差があるのでアジア一括りの映画祭はどんな所を見て評価するの
かな?っと思ってしまいます。
共通点は「同じような顔立ちと骨格」しかなく、宗教感や文化はとても異なります。
同映画祭は、大作からミニシアター作品まで東アジア、東南アジアの良作を
ヨーロッパに紹介する映画祭。
コンペティション部門では、2014年に山崎貴監督作「永遠の0」が観客賞
を受賞しています。
同映画祭のマーク・シリング氏は「獣道」の選出理由を
「思わずほくそ笑んでしまうシーンが至る所にちりばめられており、
時代錯誤な地方の面白さと偶然に派生する若者たちの恋愛が、
絶妙に交錯している」
ためだと明かしています。
外国人名ですが、日本人の文化や日本語に堪能なんですね。
6年前、伊藤沙里さん主演の映画『獣道』でこの映画祭に参加しました。
惜しくも賞は獲得しませんでした。
映画『獣道』あらすじは・・
「下衆の愛」の内田英治監督が、地方都市で周囲の大人たちに翻弄されながら生きる場所を探す若い男女の姿を、実話をベースに描いたブラックコメディ。
映画.comより
とある地方都市で生まれた愛衣は、信仰ジャンキーの母親によって宗教施設に入れられ、7年間世間から隔離された生活を送っていた。教団が警察に摘発されたことにより、保護された愛衣は中学に通い始めるが、そこに彼女の居場所はなく、ドロップアウトした愛衣は、万引きと生活保護で生きるヤンキー一家や、サラリーマン家庭などを転々としながら、自分の居場所を必死に探していた。
愛衣に恋をし、愛衣の唯一の理解者である不良少年の亮太もまた自分の居場所を探していたが、やがて半グレたちの世界に居場所を見つけ、愛衣は風俗の世界に身を落とす。
あらすじは、なかなかハードな社会問題にもなった過去の事件を彷彿とさせますが、
伊藤沙里さんは、不良役をやってもどこか可愛らしく、ちゃんと役に
ハマっているのに品のある顔立ちで安心感があると思ってしまいます。
「完全に破滅していないな・・・」っというような。
しかし、「喧嘩上等」「愛羅武勇!!!!」といった日本人ならわかるシニカルな
決まり文句は海外で理解できるのかな?
ピザレストランはどこ?
今回番組では、伊藤沙里さんが6年前に映画祭で訪れたときに食べた
レストランで懐かしのピザなどを食べています。
Tripadvisorによると、ウーディネ地域の一番ピザの美味しいレストラン
は、『Pizzeria Cantina Fredda』と一押しですが、この店を訪れるかは
番組を見てからのお楽しみです。
『Pizzeria Cantina Fredda』
Via Francesco di Toppo 32/33100, ウーディネ イタリア
☎︎+39 0432 506278
初めて行った外国や、そこで食べた現地のお料理は、不思議と忘れないものですよね。
その時の天気や空気感、レストランの周りにいたお客さんたちの雰囲気も覚えていたりします。
私は初めてイタリアに行った時に、やはりイタリアだからとピザを頼みましたが、大皿から小皿に取って手で食べたら、周りの他のお客さんたちに一瞬馬鹿にされたような目を向けられました。
なぜみんながこちらを見るのかわからなかったのですが、痺れを切らしたお店のスタッフがナイフとフォークで食べるものだと手振り身振りで教えてくれました。教えてくれたというか、「うちの店ではちゃんとマナーを守ってくれ!」という感じの声のトーンだったでしょうか。
当時は、日本ではピザは豚まんのように手で食べるものでした。
今でこそ、パスタはフォークのみで食べるのがイタリア式、スプーンを使うのがアメリカ式などと情報がしっかり入ってきますが、当時はネットはありませんしでしたので
その時にピザはナイフとフォークで食べるのだと学びました。
その時の空気感でなんだか日本人が馬鹿にされた気もして、国によるマナーも知ってから旅行しないといけないな〜っと思ったのでした。
まとめ
伊藤沙莉さんは6年前に初めて訪れた外国、そして初めて参加した海外映画祭で
イタリアのウーディネを尋ねました。
ウーディネ極東映画祭とは大作からミニシアター作品まで東アジア、東南アジアの良作をヨーロッパに紹介する映画祭です。
6年前、伊藤沙里さんが主演した映画『獣道』が上映されました。
アナザースカイでは、6年前に訪れた懐かしい場所を巡る様です。
放送後に追記していきます。
2023年2月22日、NHKの2024年前期連続テレビ小説『虎に翼』で主演を務めることが発表されました!
おめでとうございます!!
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