古市憲寿|潔癖症で個人主義。「彼女なし」「結婚できない」考え方を調査。

番組
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インタビューの収録当日に大遅刻してきたという古市さん。

「遅刻するのはいろんな状況がある」
「まず相手を疑う」
(だから)「自分は悪くない」と反省しない。

このような一般的とは違う感覚で見る古市憲寿さんの言動は毎回私たちに一瞬考える時間を与え、物事はこれでいいのか?っと振り返る機会をくれているような気もします。

古市さんはどんな風に成長してきたのか?
個人主義で育ったご家庭や半生はとても興味深いものです。
忖度や気遣い、オブラート一切なしの発言をされる古市憲寿さんに
ついて調べました。

古市憲寿(社会学者)ふるいち・のりとし/1985年生まれ。

慶應義塾大学環境情報学部卒業
東京大学大学院/
総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース修士課程修了

東京大学大学院博士課程在籍、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。

2010年、修士論文を機に『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』出版。
著書に『絶望の国の幸福な若者たち』。
新著に『だから日本はズレている』。

2018年、初の小説「平成くん、さようなら」で第160回芥川龍之介賞候補。
2019年、「百の夜は跳ねて」で第161回芥川龍之介賞候補。

2年連続芥川龍之介賞候補に上がってらっしゃいます。

評論や社会問題について本を書かれていますが、小説を書くのは古市さんにとって
どんな意味を持っているのか聞いてみたいですね。

ボキャブラリーの多いかたなので、言葉遊びは得意だと思いますが、
小説という『空想の産物』を
生み出すエネルギーについて古市憲寿節で解説していただきたいな〜
っと思います。

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子供時代、どんな家庭で育ったの?

子供時代の古市憲寿さんはどんな子供だったのでしょうか?

テレビ番組なら、本編より番組を紹介する番組や『TVガイド』、
音楽もコンテンツより、ランキングを100位から一気に流す『CDTV』
やオリコン雑誌の方が好きだったそうです。

一覧性があって、とにかくパパッとダイジェストでわかるのが良かった
そうで、一つ一つを順番に・・・ではなく、一度に大枠全てを知りたい
タイプのようですね。

学力の高い人は、まず大枠を掴んでから細部を一つ一つ吟味していく学び方を
すると聞きます。

教科書・参考書を開いたら、まず『初めに』を読めと言いますね。

性格もあると思いますが一般的には、飛ばしてページをめくってしまうところですが、この指南書となる参考書における『初めに』はとても大事だと後から知った私です。

古市憲寿さんは小さい頃から、物事を知る過程が『大枠』→『細部』と丸く全体像を掴んで四角の隅から隅まで吟味するやり方を自然と好んだのでしょう。


初めて読んだドラえもんも、漫画でなく解説本だったそうです。
解体本で、ドラえもんはなんぞや?っとわかったら、あとは物語は
どんなふうに読み進めるのでしょう?

その後の漫画をどんな風に読んだのか知りたいですね。

のび太のピンチに「あっ。これからドラえもんはあの秘密兵器を出すのかな?
あっちの道具を出すのかな?」

っと想像しながら読んでいたのでしょうか。
のび太の成長記録でもある漫画『ドラえもん』は科学でもあり、
秒で眠れるのび太を通した精神論でもあり。

基本的に、情報を集められるだけ集めて自分なりに整理し直す作業
が好き
で、今の仕事に通じていらっしゃるのでしょう。

公務員の父
自由気ままで個人主義の母
妹が二人
母方の祖父母

子どもの頃は祖父といる時間の方が長かったそうです。
家族仲が悪かったわけではないのですが、各人がバラバラに生活しているような家
だったとか。
7人家族なのにテレビが8台あって、それぞれの部屋で個々に好きな番組を見るのが
普通で食事もオードブルのように共有するメニューはあるものの、みんな好き嫌いが
あったので、各人が別々のものを好きな時間に食べるのが常でした。

みんなが好きな時間に食べているとすると、食卓に誰かがいつも座っているの
かもしれませんね。
それは、個々の部屋に籠ってしまって家族と会うこともないという状態より
温かな環境だったんじゃないかと思います。

家族だけどシェアハウスの住人のように、学生寮のような生活スタイルのお家だった
みたいですね。
家族全員が揃って食卓を囲むのは、お正月とかでしょうか?
家族のお誕生日には揃ったのかな?


昭和時代、お母様が専業主婦で家に一日いるご家庭でこれだけ個人的に生活するスタイルはとても珍しいですね。

家族が多いから、ビュッフェスタイル、大皿料理中心は他のご家庭でもありますが
好き嫌いがあるから、種類多く、好きなものを好きなだけ。
みんなが揃う時間がないから、それぞれの時間に。

働く人の時間、学校に通う子供時間、老人の時間。
確かに、それぞれの生活時間に合わせた方が、睡眠時間、起床時間、活動時間にも
支障が生じず理想的とは思いますが、なかなか普通の家庭ではできない。
それができるって逆にすごい。

ある意味とても理想的ですが、実行するのはなかなか難しいのが一般の家庭ではないでしょうか?
大人だけの家族なら、各個人が中心の生活スタイルになりますが、
小さな子供が3人もいたら、子供の教育のために家族全員で揃って
食卓を囲むとか、好き嫌いしないでと食べさせるなどになりがちですが、
小さな子供にも無理強いすることなく、「嫌いなものは食べなくていいよ」
とはなかなかできないものです。

このようなお家の方式はお母様の方針でしょうか?
祖父母は母方ということなので、お母様の意向が利きやすいご家庭だったかもしれません。

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交際・結婚や子供を持つことに対して

過去のインタビューで、交際相手の条件について聞かれた古市さんは
「稼げる人、お金凄く稼ぐ人のほうがいい」
が第一条件だそうです。
「そのほうが健全っていうか、別れようと思ったらお互いすぐ別れられる。
依存されたくもないし、したくもない。
独立していたいなっていうのは
凄くある」という理由。

自分の稼いだ分は、別れる相手に分けるのが嫌なのかな?

台頭という意味では個人主義の古市憲寿さんらしいですね。

例え、自分より稼いでいる女性だったとしても、現代日本では絶対女の方
が多く家庭の仕事をする=せねばならない慣習に囚われているから
離婚する時は、慰謝料は女性にあって然るべきと思うのは私が女性であるからでしょうか・・・

 結婚については
「同じマンションの別の部屋とかがいい」ともいいます。

そして子どもについては「どっちでもいい」という表現をされます。

『(子供が)いる人の話を聞くと、それなりに楽しそうで、
もう1回生まれ直せるというか、
こんなふうに人間って世界を知っていくってことが追体験できる
みたいなことで、
その話を聞いて面白いなと思って興味を持ったんですけど、とはいえ、別にいなく
てもなって。本当にどっちでもいい』

うーん・・・。
生まれてみれば、めちゃくちゃ可愛がる父親に変貌しそうな気もしなくもないですが、
実験のように子供を見るなら、きっと何もしない父親にもなりそうです。
多感な時期には、こういう親の方が子供は楽かもしれませんが愛情が伝わりにくくて
子供が愛されている感に自身が持てるかといえば、寂しい気持ちを持ちそうな気もします。

「恋愛とか結婚って難しいなと思うのはもう2人じゃないですか。友だちとか仕事だったら複数人だから、誰か仲介に入ったりとか、議論とかにもなるけど、2人って結構難しくないですか?よくみんなこんな難しいことやっているなと思って」と苦笑。 

これまで女性とお付き合いをしたことはあるようなんですが、
“理想の結婚”については、「奥さんには違う男性と子どもを作ってほしい」
とコメントしています。

その理由は、「自分の遺伝子よりも素敵な人のDNAを受け継いでほしい」とのこと。

古市憲寿さんの優秀な遺伝子は、きっと精子バンクには人気があると思いますが
『性格に難あり』と不適合にもなりかねないコメントの数々。
自分より素敵な人の遺伝子を・・っということは、自分の性格は受け継ぐには
値しないという

自信の無さを感じさせます。

さらに「結婚しても同じマンションの違う部屋に住みたい」
「24時間愛情持たなくてもいいじゃないですか」
「朝起きたときってお互い息もくさいじゃないですか。そんなときに愛せますか?」

っと、女性に対して冷たく、非難のようにも聞こえますが、
自分自身に自信がなくて相手に拒否されることを恐れている発言
ではないか?っと思ってしまいました。

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潔癖症?

もし交際して、旅行に行ったとしたら。
同じ部屋ではなく、別々に予約したいとおっしゃいます。
理由は、『汚いものをお互いに見せ合いたくないから』
バスルームが別々にあるといいという事で、要は同じトイレを使用することに
匂いや想像が汚いものと思ってしまうのでしょうか?

朝起きてお互い口が臭いから・・とか💦

極度の潔癖症ではないかと思いました。

子供が生まれたら、おむつ変えやぱんつトレーニングは絶対手伝ってくれなさそう
っと思います。

まとめ

7人家族なのにテレビが8台あって、それぞれの部屋で個々に好きな番組
を見るのが普通で食事もオードブルのように共有するメニューはあるも
のの、みんな好き嫌いがあったので、各人が別々のものを好きな時間に
食べるのが常。っという小さな子供がいる時代から、個人主義の家庭で
育ったそうです。

自分が子供を持つことに対して、いる人の話を聞くと、それなりに楽しそうで、もう1回生まれ直せるというか、こんなふうに人間って世界を知っていくっ
てことが追体験できるみたいなことで、その話を聞いて面白いなと思って
興味を持ったんですけど、とはいえ、別にいなくてもなって。
本当にどっちでもいい。っと、とても遠くから見ている感想です。

「結婚しても同じマンションの違う部屋に住みたい」
「朝起きたときってお互い息もくさいじゃないですか。そんなときに愛せますか?」
「交際中でも旅行に行ったら別々の部屋を取りたいとか。理由は、お互いの汚いところを見たくないからバスルーム(トイレのことをいいたいのだと思います)は別々の方が良い。」一緒に住むことに難しい男性ですね。
もしくは極度の潔癖症ではないかと思います。

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個人主義ってとても素晴らしいことですが、心のつながりはどうのように
求めているかが調べきれませんでした。
でも、古市憲寿さんの社会現象に対する発言は忖度がなく、貫いているので
どんどん世の中に発信していってほしいと思います。


のらりくらりと思っていることを、発せない人が多く、コメンテーターの意味ない
発言が多い中、古市憲寿さんのズバリ!は考えない人には一つの糸を垂らしてくれ
ますし、私たちに一歩止まって「考える」ことを与えてくれている様にも思えます。

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