韓国の首都ソウル。
今一番沸騰しているスイーツがドーナツです。
元々、伝統揚げ菓子「クァベギ」という韓国人にとっては元来、馴染み深いお菓子です。
クァべギは、小麦粉にもち粉を混ぜた生地をねじり、油で揚げたもの。
日本の「ねじり揚げパン」のような形で、世代を問わずちょっとつまむ感覚でお腹いっぱいお菓子。
定番おやつで、簡単に言えば韓国版・ツイストドーナツです。
韓国の人はよく食べ歩きしてますね。
最近話題なので近く韓国旅行を考えている方はぜひ押さえておいてください!
ヒョジャソンワンマンドゥ(南大門市場)
南大門市場にあるドーナツ屋さん『ヒョジャソンワンマンドゥ』。
元々韓国でドーナツといえば、「クァベギ」といって、揚げパンのことをいいます。
チョコレートやクリームなどのトッピングはなく、昔ながらの砂糖をまぶしたのみの
クァベギは、素朴な味でおいしいですよ。
昔ながらの基本韓国ドーナツを味わえるお店です!
一口サイズのドーナツや、ツイストドーナツなど、さまざまな種類のクァベギがあります。
価格は3つで2,000ウォン(200円)という、南大門市場ならではのリーズナブル。
ふわふわでもっちり。
韓国スウィーツにありがちな見栄えよりは味で勝負ってとこが良いです。
一度食べたらヤミツキになります!
南大門市場に行ったらぜひ食べてみてください。
口に入れたらプシュッて小さくなるからいくつも食べられてしまう。
止まらなくなるでしょう。
イェンナルクァベギ(独立門 )
1960年代から栄える庶民の台所・霊泉市場で、40年以上続く有名なクァベギ店は「イェンナルクァベギ」。
1日平均5,000〜6,000本、夏でも2,000本作るそうです。
レシピは店ごとに異なりますがここでは小麦粉に、もち粉を2割ほど混ぜて、もっちりした食感に。クァベギ3本1,000ウォン。
住所:ソウル特別市西大門区統一路189-1 霊泉市場A列54号
TEL:(82)2-364-8009
営:7時〜19時
休:火曜・旧正月・秋夕
餅米仕様だからモッチモチ❤️
自分用にお土産に、朝食に、おやつに、デザートに…
ブームの火つけ役となったのは、2019年の〈ランディーズ・ドーナツ〉の上陸や〈OLD FERRY DONUT〉である。
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これらの店は、グレーズの豊富さや、リングドーナツにフィリングを詰めるなど、新しいドーナツシーンを作った。
ここ数年、その影響を受けたドーナツショップが続々と誕生し、スタイルはより多様に。
トマトにバジルクリームを合わせたり、ベーコンやアボカド、コチュジャンを使った食事系が出たりなど、枠に収まらない創作ドーナツが人気を博している。
そしてついに、ソウル市民のソウルスイーツである伝統揚げ菓子クァべギが再注目の的に。
生地にチョコやピスタチオなどを練り込んだり、ティラミスやトウモロコシなどのトッピングをのせたりと具材や見た目も多彩で、進化が止まらない。個性的なグレーズをまとったリングドーナツ、ヴィーガン向け、韓国の伝統調味料を使ったスパイシーな食事系など、想像のはるか上を行く多様性に注目してほしい。
どこの広場にっても何かしらクァベギ店に出会えますね。
トッピングや味がついても基本形のクァベギはどれも美味しい〜!!!
デザートやお菓子ではなく、食事がわりにもなる。菓子パンのイメージかな〜
クァンジャンシジャンチャプサル(広蔵市場)
広蔵市場(クァンジャンシジャン)に 行列のできるクァベギ(揚げドーナツ)屋さんがあり
ます。
こちらのクァベギは、目の前で作って揚げていて 揚げたてを食べることができます。
パンはもち米でできていて とってもも〜ちもちで美味しいです。
価格は もち米クァベギ(1,000ウォン)
黒米ドーナツ(1,000ウォン)
あんドーナツ(1,500ウォン)
さつまいもあんドーナツ(1,500ウォン)
住所 ソウル特別市 鐘路区 鐘路4街 188
最寄り駅 鍾路5街(ジョンロオガ)
営業時間 11時〜21時
休業日 第1日曜
日本語 不可
ブームの基本形ですね!
このカップ持って歩いている人、捨てられたカップ、よく見ます。
私は、こちらのクァベギ好きですね〜❤️
どの店も値段は大体同じくらいですね。
ヨンチョンウォンジョクァベギ (霊泉市場)元祖クァベギ
元祖クァベギは霊泉市場にある、クァベギ専門店です。
ヨンチョン市場と言ったら、クァベギ!というくらいクァベギが有名な市場で、
30年以上続く老舗店元祖クァベギは、地元の人たちにとても人気があります。
元祖クァベギのクァベギは、カラッと揚げられていて、カリカリ食感を楽しめるのが特徴。
砂糖も注文を受けてその場でまぶすので、べたつかず、素朴な味はクセになります。
小さめサイズですが、4つで1,000ウォン(約100円)は、驚きの値段です!
朝7時からオープンしているので、台湾で朝ごはんに肉まんを食べるのと同じ感覚で
食べることができます。
住所 ソウル特別市 西大門区 霊泉洞 284, 市場内 A列 5-6号
営業時間 7:00~19:00
定休日 旧正月・秋夕の当日
日本語 不可
最寄駅 地下鉄3号線 独立門(トンニンムン)駅4番出口 徒歩6分
Butter Book(梨泰院)
クァベギの『映え』を狙うなら!
おしゃれに食べられるのが、梨泰院(イテウォン)にあるButter Book(バターブック)。
Bookといっても、本屋さんではなく、バターブックはパステルイエローの外観の
かわいいカフェです。
伝統的なクァベギをアレンジした、おしゃれなデザート。
もちもちのクァベギに、チョコレートやクリームをはさみ、フルーツでトッピング。
特にストロベリー味は人気で、一番に売り切れます。
別料金になりますが、テイクアウトのボックスも、かわいいです。
韓国の伝統的なドーナツを、おしゃれに味わいたい!という人には、おすすめのカフェです。
最寄駅から少し離れているのと、坂道が多いので、バスかタクシーでのアクセスをおすすめです。
住所 ソウル特別市 龍山区 龍山洞2街 31-2
営業時間 10:00~20:00
定休日 月曜日、火曜日
日本語 不可
最寄駅 地下鉄6号線 緑莎坪駅(ノッサピョン)駅 徒歩15分
instagramやXで、映えバズりが欲しいなら、こちらを。
自分の目で見て確かめてくださいね!
他にも
店名:BONTEMPS(봉땅)
住所:ソウル松坡区百済古墳路41キル42-8 1階
(서울 송파구 백제고분로41길 42-8 1층)
営業時間:毎日 10:30 ~ 22:00
アクセス:地下鉄8、9号線 ソクチョン(석촌)駅 1番出口 徒歩10分
店名:広蔵市場もち米クァベギ(광장시장찹쌀꽈배기)
住所:ソウル鍾路区 鍾路32ギル 2 105号
(서울 종로구 종로32길 2 105호)
営業時間:毎日 11:00 ~ 22:00
定休日:第一日曜日
アクセス:地下鉄1号線 鐘路5街(종로5가)駅 8番出口 徒歩2分
店名:QUAFE(꽈페)
住所:ソウル麻浦区弘益路6ギル8 1階
(서울 마포구 홍익로6길 8 1층)
営業時間:毎日 10:30 ~ 22:00
アクセス:地下鉄2号線、京義中央線、空港鉄道 弘大入口(홍대입구)駅 9番出口
徒歩3分
店名:FANFARE ヨンナム店 (빵빠르 연남점)
住所:ソウル麻浦区成美山路161-11
(서울 마포구 성미산로 161-11)
営業時間:毎日 11:00 ~ 22:00
アクセス:地下鉄2号線、京義中央線、空港鉄道 弘大入口(홍대입구)駅 3番出口
徒歩14分
街を歩いていたら、何かしらのお店を見つけられます。
観光客でなく、現地の人が並んでいる所が、韓国料理で鍛えられた人々の
舌👅に合う現地の味!
そこを、歩きながら見つけるのが旅行の楽しみでもありますね。
まとめ
糖質ダイエット?
炭水化物は血糖値を爆上げする?
いえいえ。粉もん大好きです。
やめられませんよ。
そして、どこの国にも基本的おやつとしてある
『小麦粉とお砂糖を練ったものを油で揚げる』
お菓子は最強ですよね。
因みに筆者が世界で食べて一番だろうと思うドーナツは米・ブルックリンのDOUGHです。(下写真)
秋になったらクァベギを食べに韓国に行きたいです。
ブルックリン対決です!
それぞれに家庭の味(粉や砂糖の分量や混ぜ方の違いで生じる)もあるので
筆者は自分の作る🍩ドーナツはも「自分が一番✌️」って思っています。
日本はアメリカから来たドーナツが基本のレシピだと思いますが、風味の違いは
その国々で使用する揚油でしょうね。
炭水化物代表小麦粉より、油のほうが気になるのもご時世ですが、その違いが国柄を感じられて海外旅行を楽しめると思います。
日本語が通じる韓国ですが、市場にあるドーナツ屋さんはほぼ日本語不可です。
ハングル語表記の住所を地図で確認しながら歩くのも海外旅行の醍醐味ですね!
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